5部
・楽興の時 作品16 Moments Musicaux Op. 16[S.Rachmaninov]
3. h-moll: Andante cantabile
4. e-moll: Presto
◆曲紹介・思い
ラフマニノフ《楽興の時》Op.16の第3番(ロ短調)と第4番(ホ短調)は1896年の作。第3番は重厚な和声と葬送風の中間部を備えた内省的な三部形式の小品である。第4番は断片的動機と急速な展開によって緊迫感とエネルギーを高め、劇的構成をなす。両曲は静と動、沈思と激情という対照を通じ、青年期ラフマニノフの感情の振幅と構築力を示している。