5部
・前奏曲集 Op.23 Preludes Op.23[S.Rachmaninov]
4. D-dur: Andante cantabile
・練習曲「音の絵」 Op.33 Études-Tableaux Op. 33[S.Rachmaninov]
2. C-dur: Allegro
・練習曲「音の絵」 Op.39 Études-Tableaux Op. 39[S.Rachmaninov]
8. d-moll: Allegro moderato
◆曲紹介・思い
定期的にラフマニノフの美しさや憂鬱な雰囲気を味わいたくなります。
前奏曲Op.23-4は美しい夜空のイメージです。最初は少し寂しいような雰囲気で、そこから徐々に雄大さを増していきます。
前奏曲はこれまで何曲か弾いてきましたが、「音の絵」は今回初めて取り組む曲集です。少し前に、角野未来さんのプロコフィエフのコンチェルトを聞きに行ったときにアンコールでOp.33-2を弾いており、一聴き惚れした作品です。冒頭に響く空虚五度から始まり、研ぎ澄まされた厳しさと美しさがとても魅力的です。Op.39-8は重音のエチュードです。うねるような、彷徨うようなメロディーが癖になります。中間部を経て盛り上がりは増していき、ラフマニノフらしい情熱的な部分も感じることができます。